政府、医療チーム派遣へ チリ大地震(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は1日朝、南米チリ中部沿岸沖で発生した巨大地震について、「先ほど、外務省で医療チームを緊急に派遣することを決めた。(復旧の)第一歩と思うが、これから第2弾、第3弾と日本としての役割、果たしていきたい」と述べ、被災者支援のため政府として医療チームを派遣することを明らかにした。首相公邸前で記者団に答えた。

 首相は、現地における700人超の死者について「心からお悔やみを申し上げたい」と述べた上で、現地に在留する日本人の安否について「コンセプシオンに帰った方で、33人のうち21人までは無事の確認はできたが、10人あまり確認できておらず、(確認を)急がせている」と語った。

 国内で津波による人的被害がなかったことについては、「現地の皆さんが知事をはじめ努力いただいて、国としても最大の努力をして情報の周知徹底ができた。それは良かった。迅速な対応ができたのではないか」と自賛した。

【関連記事】
チリ巨大地震 津波の高さ 測定方法は?
チリ巨大地震 17年ぶり大津波警報 「規模+位置」日本に波及
警報はすべて解除 チリ大地震の津波
チリ大地震死者は708人に 大統領が確認
チリ大地震 次期政権に復興の重い宿題

青森・岩手など除き、津波注意報を解除(読売新聞)
行方不明 高等養護学校の女子生徒 先月28日から 長崎(毎日新聞)
域外操業でも対ロ批判変えぬ=岡田外相(時事通信)
囲碁「女流名人戦」開幕(産経新聞)
「夫に似ていて憎かった」奈良5歳児餓死で母親(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。