<FIS脱税>被告、額で一部争う姿勢 名古屋地裁で初公判(毎日新聞)

 生活保護受給者向けの無料低額宿泊所を運営する任意団体「FIS」から得た報酬を申告せず脱税したとして、所得税法違反の罪に問われた東京都文京区、FIS実質運営者の藤野富美男被告(46)の初公判が22日、名古屋地裁(伊藤納裁判長)であった。藤野被告は脱税は認めたが、脱税額について一部争う姿勢を見せた。

 起訴状によると、藤野被告は別の人物をFIS代表者にして運営実態を隠した上、売上金を他人名義の口座に入金するなどの方法で05〜07年の3年間に計約3億1500万円の所得を隠し、約1億1100万円を脱税したとされる。

 検察側は冒頭陳述で、藤野被告の犯行が「値札など見ないで何でも買えるだけの金を手にしたい」との動機だったと主張。隠した所得を自宅購入や交際女性に充てていたことを明らかにした。

 一方、藤野被告の弁護側は05年分の所得額について、共同経営していた会社への分配金は損金に当たると主張した。【式守克史】

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